社長ブログ

常識と言われる事は再検証すると非常識である場合もあります。No.2

2023.10.31

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常識と言われる事は再検証すると非常識である場合もあります。No.2

七五三を神社に行ってお払いをする事。

これは何故神社に行くのか?何故、お払いをするのか?男は一度で、女の子は二度なのか?解る方はいますか?これの元々の教えは佛教から来ています。男性に比べて女性は倍殺生をするとの謂れで、女性は二度お払いをするから、来ています。本来は佛教の訓えですが、現在は神社でおこなわれています。七五三を神社に行ってお払いをする事に普通の方は不自然と感じませんが、これは在る意味常識と言われているからですが、本来ならばお寺でする儀式です。

 

喪中に付き年賀欠礼とするが?どうして?

この常識的な慣習について説明できる方はいますか?たぶん誰も説明できないと思います。正確に述べると、全ての方にこの常識とも言える慣習は適合しないと考えた方が良いと言う事です。佛教で言う、六道輪廻から脱した方(解脱、悟りを開いた方)は亡くなられて、菩薩から佛になられますが、これを涅槃というのですが、これは悲しい事ではないとされています。佛になられるので、祝うべき喜ばしい事と言われています。という事で喪中に付き年賀欠礼をする必要がないのです。佛の存在になられるので、喜ばしい事と言われています。だから、全ての人にこの年賀欠礼は適合されないと言うことなのです。

 

日本の仏教では宗派により数珠のもち方が異なるのは何故?

これは特に深い意味はありませんが、日本では得度後は数珠の珠の部分を上にして数珠を持つという宗派が多いようです。珠の部分は天を表すので上にする。こんな理由だそうです。日本以外の国の仏教徒は数珠を持っていない人が多いのですが、これは何でしょうか?これも特に意味はなさそうですが、数珠は特別な時に特別な場面でのみ必要らしいです。

結論から言うと得度を受けていない人はどんな持ち方でも良い。これが結論です。なお、仏教では他宗を誹謗してはいけない。というルールがありますので、どんな場合でも他宗の誹謗は禁と言われています。