かかりつけ薬局とは。
かかりつけ薬局とは。
日本薬剤師会では表題のかかりつけ薬局についての明確な定義を示していません。いかにもそれらしい漠然とした内容については表示しているようですが、明確な定義ではありません。いかにもそれらしい漠然とした内容とは健康サポート薬局的な内容です。
これで患者さんやお客さんは進んで来られるでしょうか?私は疑問に思います。それは何故か?薬剤師が自分たちの目線で判断しているからです。それは患者目線ではないです。顧客目線ではないです。
顧客目線でいうと、何でも相談薬局であり、何でも相談できる薬剤師でなくては、お客様は来られません。医療だけとか?薬だけとか?ではなくて、取りあえずあそこに行けばいろいろと相談に乗ってくれる。これでなくては真のかかりつけ薬局にはならないと、私は考えています。その薬剤師は何でも答えられなくても良いのです。ただし、自分ができなくても何らかのアドバイスができる必要があります。誰それさんはそれを知っている。とかその方に相談されれば答えを教えてくれますよ。的なリスボンスができる事が必要と思います。大変かもしれないが、それが真のかかりつけ薬局であり、かかりつけ薬剤師だと考えています。