誰か他人のお役に立つ事を進んでできるように心がけてみてはと思います。(良いおせっかいをする)
誰か他人のお役に立つ事を進んでできるように心がけてみてはと思います。(良いおせっかいをする)
以前にも申し上げていますが、小さな事から始められたら良いと思います。対面で人とお話する時は笑顔を心がけるとか。人に迷惑をかけない様に心がけるとか。電車に乗り、ご老人や体の不自由な方がいれば席をかわるとか。何でもありますよ。小さな良い事を続けていると、自分の周りの空間が自分では解らないが変化が見られる様になり、場を和ませると共に、他人からの反応に変化が見られます。それを期待して行わない事。しかし、継続して良い行いを続けていると変化が必ず起こります。これは家庭生活や仕事でも良い効果になり、良い循環につながります。
具体的にはお釈迦様が述べられていた、無財の七施と言う事です。お金をかけないで他人に良い事をする方法です。こんな事を言います。
無財の七施。
1眼施 …… 温かい眼差しで接する
2和顔悦色施 … 明るい笑顔、優しい微笑をたたえた笑顔で人に接する
3言辞施 ……心からの優しい言葉をかけていく
4身施 …… 肉体を使って人のため、社会のために働くこと。無料奉仕
5心施 …… 「ありがとう」「すみません」などの感謝の言葉を述べる
6牀座施 …… 場所や席を譲り合う
7房舎施 …… 訪ねてくる人があれば一宿一飯の施しを与え、労をねぎらう
2600年前にインドで説かれた教えではあるが、殺伐とした現代にこそ、これらの心掛けが必要だと思わざるをえない。 そう思いませんか?
財施は最も効果があると言われていますが、誰もができないので、お金がなくても良い事ができますので、それが無財の七施と言われています。
自分の事で精一杯ですか?余裕がありませんか?それなら、時期が来れば良い事をするようにでも良いですので。良い事をし続けていると生活に何か良い変化が起こると思います。
起こらなかったら、社長に言って頂いて宜しいのです。良い事をし続けていてもよい事が起こらなかったと。どうしたら良いですか?と更に、どうすれば良いか、アドバイスをいたします。遠慮なくどうぞ。良い事をし続けていると、必ずよい事が起こってきます。信じて行う事です。