自己成長は素朴に自分の望みや希望を強く持つことから始まる。

一部の社員の方を拝見していますと、何となく自信がなさそうな方を見かけます。(昨年、神戸の流通科学大学を訪問しまして、３回生ゼミにも参加させて頂きました。ゼミ担当教授から生徒一人一人とお話し合いをしてください。とふられたので、意見交換をしましたが、最近の学生の感覚は理解していましたが、彼らの殆どは何が楽しいか、何をすれば解らない。と言うことだったので、勉強以外で趣味でもバイトでも何でも楽しい事を見つけたら、それに集中してみたら、良いですよ。それに集中して何か成果が得られたら、勉強も他の何かも又成功できるという自信になりますよ、今何が楽しいですか?こんな質問をしましたら、皆さん答えてくれました。能力はみんな持っているのでアドバイスをしたら、できるようになりますし、自信もつけるようになりますよ、つまり、解決方法はプライベートでも仕事でも何でも良いのですが、成功体験をする事だと思います。一つの事に成功した体験がありますと自信がつくのです。その為には、その望みや希望を叶えたいと強く思うか？強く叶えたいと思える望みや希望を持つか？です。他人に頼っていただけでは何も始まりません。この事が大切です。

他人に頼っていたのでは何も変わりませんし、変えられません。望みや希望を叶えたいと思ったら、どうすれば叶えられるか？と強く考えればいろんな学びは必要ですが、叶えられる方法が浮かんできます。これは全員に平等に与えられている能力です。大きな望みや希望で、一人で叶えられない場合は他の人にもご協力頂く。資金提供も含めて他人にご協力頂けるか？頂けないか？はその望みや希望の内容が他の人にも共感を与えられるものであるかが、ポイントになります。自分だけか自分だけが。我利我利のような望みや希望では共感は得られないと思います。みんなの為になるか？みんなのお役に立てるか？ひいては社会のお役に立てれるか?これらが間接的に自分に戻ってくる。これがポイントです。

ロータリークラブでは綱領としてこんな言葉で表しています。

四つのテスト

言行はこれに照らしてから

1. 真実かどうか
2. みんなに公平か
3. 好意と友情を深めるか
4. みんなの為になるか　どうか

何かしたい。やってみたい。と考えているだけの方は単に現実からの逃避をしたいだけ。本当にやりたいと考えていない。実は私は同様の発言や表明を何度も何度も聞いているからです。言うのはただですから、何も始まりません。具体的にどうするのか?どうしたいのか?が見えていないのです。これでは何事も実現できません。自己成長は素朴に自分の望みや希望を強く持つことから始まる。これがポイントです。