社長ブログ

10000時間の法則

2021.10.21

社長ブログ

人間の能力に差は無いが,差が生まれるのは何故か?と考えた場合に表題の事が浮かんでまいります。諺に「石の上にも3年」というのがありますが、何か技術を習得しようとする場合は最低でも3年かかるので3年は我慢して続けなさい。という諺です。私はこれを計算してみました。寝る時間と食事をする時間とその他生活の時間を考えて、普通の人間が一つの事に没頭できる時間は一日8時間と計算すると、1年で2920時間です。3年で8760時間です。10000時間には少し足りない。「石の上にも3年」というより「石の上にも4年」かな、と考えています。私の過去の経験でも、これは間違いの無いことのように感じています。何かやりとげたいと考えるなら、同じことを最低でも4年です。

学生さん達やアルバイトの方にも同じ事をよく申し上げていますが、自己都合か?我慢が足りないのか?成功したくないのか?は不明ですが、途中で辞める方も多いように感じています。こういう方は何をしても上手くいきません。何故か?物事の本質を体感できていないか?解らないからです。勿論、成功体験も生まれません。

何か、始めようとしたら、そしてやりどけたいと本気で考えているなら、石の上にも4年です。4年同じ事を続けたら、本質がわかってくるので、その時に自分に合っているかどうかで、転職するか?他のアルバイトを探すのか?を判断すれば良いのです。